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母の日に贈るエプロンを選ぶまで|シンプルなバッククロスエプロンを探した話

母の日に贈るものを考え始めた

私「母の日に欲しいものは?」

母「エプロンかな」

こうして私のエプロン探しは始まった。

実家へ帰ると、母はだいたいエプロンを着けている。

台所に立つときも、洗濯物を干すときも。
宅配便が来ても、そのまま玄関へ出ていく。
だから、毎日使いたいと思えるものを探したかった。

「シンプルなエプロンならすぐ見つかるだろう」と思っていた。

…甘かった。
エプロン探しは難しい。

かわいいものは、たくさんあった

楽天やAmazonを見れば、エプロンはいくらでも見つかる。
ナチュラルな色味のものも多いし「かわいい」と思うものもたくさんあった。

でも、何かが違う。

まず気になったのは、ホルターネックタイプが多いこと。
私もホルターネックを使っているが、半日つけているだけで肩が重くなる。

母は一日中エプロンを着けている。
それなら、肩が楽なバッククロスがいいと思った。

「バッククロス」で検索すると出てくるのは
保育士さんみたいなキャラクターものや、
腰からプリーツが広がるデザイン。

見ている分にはかわいいけれど、母らしいとは思えなかった。

ようやく見つけたシンプルなバッククロスのエプロン。
レビューを見ると星4つ。

「これなら良さそう」
そう思って読み進めると
「糸がほつれていました」
「一度洗ったら色が落ちました」など。

同じ商品なのに、全然違うことが書かれている。

プレゼントだからこそ、”運試し”みたいな買い方はしたくなかった。

商品ページを何度も閉じた

「これかわいい。」
そう思って商品ページを開く。

「いや、これは母の好みじゃない」
そんなことを何度繰り返したか分からない。

自分がもらって反応に困るものは、人にも贈りたくない。
むしろ、本当に欲しいものをもらった方がうれしい。

毎日使うものだから「なんとなく良さそう」で選びたくなかった。

もし自分が微妙なプレゼントをもらったら。
ありがたい気持ちはある。
でも、本当に使うかと言われると少し困ってしまう。

だから「これなら毎日使いたいと思うかな」と考え続けた。

条件を一つずつ残していく

最後まで残った条件は、とてもシンプルだった。

バッククロスであること。
腰回りにプリーツがなく、着膨れしないこと。
柄がなく、飽きのこないデザインであること。

そして、長く使える品質であること。

そんな条件で探していると、たどり着いたのがminneで販売されていた手作りのエプロンだった。

量産品より価格は少し高い。
ネット通販のものより二千円ほど高かったと思う。

それでも、一枚一枚手作りで仕立てられていることや、
購入者の写真付きレビューを見ていると、その価格にも納得できた。

毎日使うものだから。
プレゼントだから。

その二つを考えると、この差額は大きく感じなかった。
最後まで残った条件を満たしていたのが、このエプロンだった。

▶ 私が最終的に選んだエプロンはこちら

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母の反応で、間違っていなかったと思えた

母はすぐに使い始めてくれた。

「軽くて肩が凝らない」
「シンプルでいいね」

そして、何気なくこう言った。

「こういうデザインって、意外と売ってないんだよね」

その一言で十分だった。

母は今もそのエプロンを着けている

母の日のプレゼントにエプロンを一枚贈った。

でも、探していたのはエプロンではなかったのかもしれない。

母が毎日どんなものを身につけて、何を心地いいと思うのか。
そんなことを考えながら商品ページを開いて、閉じてを繰り返した。

今も実家へ帰ると、そのエプロンをして出迎えてくれる。

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